食べ物レポート

スーパーのピザ アゲイン

おおげさに言えば世界が変わるのかもしれないテイクアウトピザの考察

スーパーオーケーの昼時に、もう一度ピザを確かめに行った。昼前には各種ピザの追加が行われるので、全品揃っていることを期待したのだが、なんと照り焼きチキンピザは売り切れていた。他のピザが5−6枚積み上げられていたし、状態も熱々だったので、照り焼きチキンだけ買い占められた模様だ。それとも即売り切れるほどの超人気商品ということか。

全品並んでいるタイミングなので、1/4カット、1/2カットにされたピース売りも十分在庫があった。パン屋でよく売られているカットピザの不人気の原因は、実は品質よりも「ホールピザ」との対比ができないことの不満だと思う。それに加えて、パン屋のピザは大多数が値付けを誤っているというのが個人的な意見だ。単純にオーバープライス、高すぎる。自分たちの都合で勝手に売値を決めている。あるいは比較対象の想定商品が間違っているのだろう。、出来立てが食べられるレストランのピザや宅配料が含まれるデリバリーピザを値付けの目安にしているのだろうが、持ち帰りピザは冷えている状態なので、専門店と同等の値付けは無理筋というものだ。
オーケーのピザに代表されるホール500円前後の値付けであれば、ピース売りも圧倒的に戦闘力が増す。ソーセージとベーコンのピザ1/4カットが150円となれば、パン屋のカレーパンよりも安い。チーズが少なめなのは欠点にならず、逆に調理パンとしてみればバランスが良い。冷めても食べやすい。持ち帰ってからレンジアップするなり、オーブントースターやグリラーで再加熱しても再現性が良い。ホールではサイズが大きすぎレンジに入らないという問題が、カット販売で解決済みになる。これもメリットだ。

見た目の色気はないのが、欠点と言えば欠点だが、それを言いはじめればカレーパンは茶色一色だし問題ないと考えるべきだ。トマトを乗せて赤みを見せることもできるが、そうなると全品トマトピザになる。客目線で見れば購入時に好みのトッピングで注文する種類を決めているはずだから、色問題は気にならない程度だろう。色付きが食べたければ、トマトなどの野菜トッピングを選ぶだけのことだ。そもそも色にめくじらを立てるほどの価格でもない。

将来的には、この1/4カットが惣菜売り場でブイブイと威張る商品に成長していくような気がする。デリバリーピザ屋のハーブ&ハーフや4種トッピングの需要が高いのは、味のバラエティー感を求めることにあるが、それも価格が高すぎるのが原因だ。Mサイズのピザが一枚500円になれば、食べたいメニュー、味付けに応じて購入する枚数を増やすだけで良い。そして、1/4カットになれば、購入者の好みに合わせて好きなもの・味だけバラ買いするのだから、買い方が激変する。個人的な好みではこのソーセージ&ベーコンがよくできていると感じた。前回試した照り焼きチキンはちょっと甘いかとも思うが、子供向けには良いだろう。次回はトマトのピザを試してみたい。兎にも角にも一枚150円だから、ハズレを引いても惜しくもない。これはすごいことだ。

アフターコロナ対策として、ピザ業界だけではなく外食産業全体で、この変化は重要だと思うのだが、気がついている人はいるのかなあ。昼間にスーパーの惣菜視察に行く暇人は世の中あまりいないだろうし・・・。

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