街を歩く

あの延長にともなう痛みを「官」はまだ知らない

一店だけ営業中、それもすごいことだが

予想通りというか、緊急事態宣言が延長された。その対策の中身、有効性には疑問符がつくと、新聞各社はあれこれ文句をつけているが、一般的な市民感情とすれば、政府がまたなんか言っている程度の「ノイズ化」した情報だろう。やめると決めた首相とその内閣が実施する政策など、正真正銘のレームダック状態でしかない。ただ、その死に体化した政権の発令する行政施策が、まだまだ周りに迷惑を撒き散らすことも事実だろう。
9月6日に延長宣言が出た。解除予定日だった12日の6日前ということは、これまでの宣言延長よりだいぶマシにはなった。営業を再開しようとすると、仕入れや従業員のシフト組みなどの準備作業が必要なのに、解除2日前みたいなタイミングで延長を決めてきた「おバカ政府」が、多少なりとも学習したということだ。注文した原材料を宣言延長で使わずに廃棄ということは(全てではないにしても)避けられただろう。シフト調整はギリギリというか、全壊は避けられたレベルという感じだろうか。

一方的に「悪者」扱いされている飲食業界だが、政府の対策検討に「犠牲者」「被害者」たる飲食業界関係者がいないのか、いても発言を無視されているのか。あるいは業界関係者のくせに政府に媚を売って迎合しているか(このケースは最悪だな)。コロナ対策予算を30兆円も未使用で繰り越したにも関わらず、業界規模20兆円程度の外食産業、飲食業への支援策が不十分だから、自粛要請破りが出現するのも当たり前だ。法による統治ではなく、「お上」の意向に沿う形で空気読めよ的なお願いをするだけの政府など倒れて当然だと思う。

居酒屋がテナントの大半を占める新宿の商業ビルの店内案内に貼られた「休業中」の札を見て、なんともいえない気分になった。海の向こうではイスラームの国が倒れた。政府のバカさが民衆を暴力革命に向かわせたという現実だが、この国も政府のバカさ加減では引けを取らないのではないか。
一方では不十分な補償金で特定業種をいじめ、他方では国のメンツなどと言って、国際大運動会を強行し、同時期に感染拡大しても運動会のせいではないと言い張る。結果的に、「迷言」「妄言」の大連発、大放出で国民を楽しませてくれた。まあ、これを誉めて良いのか、自国の政治屋の馬鹿さ加減を嘆くべきなのか。
そして、おバカ政治屋の元締め、首相は退陣というより馘首、クビという結果になった。おまけに誰もそれを残念がりはしない。政治屋のバカさっぷりもお笑いネタとしてはもうたくさんだ。

飲食業が10月から営業再開できることを祈るだけだなあ。

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