
秩父の道の駅で気がついたのだが、スナックコーナーというか軽食のテイクアウト店みたいのが入り口にあったのだが、それが、何やら重装備な店に変わっていた。どうやらコロナの影響らしい。弁当を売っているのもすごいなと思ったら、それが秩父名物、わらじかつ、豚味噌弁当なのだ。何気にうまそうだ。いつの間にか秩父コロッケなる代物も登場しているし。この窓口の脇にはテーブル席が大量にあり、つまり屋外食堂ということになる。なんだか、すごいことだ。

そして、入り口の左側にはラーメンのキッチンカーが出現していて、こちらも車の隣には多数の屋外客席がある。コロナ対策として屋外というのはありだと思うが、ちょっと前だと保健所が嫌がる場所でもあったはずだ。まあ、保健所も暇がないだろうし、お咎めなしであれば、こういうキッチンカー展開は「あり」だと思う。醤油ラーメンが旨そうだった。次回は蕎麦とラーメンどちらにするか、真剣に迷いそうだ。

道の駅ちちぶはいつ行っても良い意味でカオス状態だと思う。アニメの聖地巡礼者対応と、秩父名物の混在とか、コロナ対応であれこれ大変なのもあり、入り口のメッセージを見ると「戦時中なのね」と思ってしまう。まあ、でもこのカオス状態が好きなので、文句を言うつもりはないし、美味しい食堂も営業中だった。コロナで観光客が減っているので厳しいことは想像がつくが、施設としての対応策もよくわかる。同じ県内だし、不要不急ではない用事の時には、また道の駅で楽しんでみたい。次回は、味噌ポテト忘れずにゲットしよう。