食べ物レポート

鮨屋でうまいものを食おうという細やかな試み

iPhonのカメラはすごい進化していて、前ピン後ろボケも簡単。

札幌時計台の隣にあるビルの一階にお気に入りの鮨屋がある。そこには遅めのランチの時間に立ち寄ることが多い。札幌でのランチは自分の腹の減り方と食べ物の選択で、すしになったりラーメンになったり日本蕎麦になったりカレーになったりする。週に3食ラーメンになることもあれば、毎日蕎麦屋になったりもするので、札幌でのランチは偏食気味、お好み次第のわがままな食べ方になる。
この鮨屋でもランチのセットを外して、ちょっと酒を飲むときがある。サーモンのユッケとホヤの酢の物が個人的定番なのだが、これが何度食べても飽きない。特にホヤに関しては、札幌でイキの良い、生臭くないホヤを食べさせる店はほとんどないので、この店は実に貴重だ。個人的には仙台で食べていたホヤよりあっさりめな気がする。ホヤの種類が違うのかもしれない。

北海道の回転寿司屋のレベルは非常に高いと思うが、その表れがシメサバで、だいたい人気店はシメサバ自家製をうたっている。そして、明らかにうまい。全国チェーンの回転寿司では味わえない。東京でも、なみの鮨屋ではシメサバに落胆することの方が多い。札幌では締め具合が店によって違うが、酢でギッチリと締めている店はない。基本的に塩で締めて酢で洗う感じというか、生な感じが強くのこっている。なので、しめ鯖の握りで熱燗というのが最近の一番の好みだ。シメサバだけでは脂が強く感じすぎるので、シャリと合わさってちょうど良い具合になる。

刺し盛りも日によってネタが変わるのは当たり前だが、絶対定番とでもいうべきマグロは入っていない。北海道産のネタを並べるとこんな感じになる。ツブにエゾ鮑、ニシンとボタンエビ、そしていくらという取り合わせはなかなか東京ではお目にかかれない。

この店の切り札的存在が、刺身用のイカをゴロ(はらわた)を使った汁で煮込むイカゴロ焼きだ。この店の隠れ名品だと思うが、周りで注文している客を見かけない。一品料理としてはこの店で一番高い。イカの料理がこの値段かよ、という感じもしてしまうのだが、今やイカも高級品だし、このイカゴロ焼きは高い値段を払う値打ちがある。
一人でちょっとうまいものを食べたいと思うときには、鮨屋で一杯というのが正しいようだ。蕎麦屋で一杯というのとは、明らかにお作法が違う。鮨屋の方が、注文の仕方もわがままになるようだ。鮨屋の御作法などと言われても、ふんと鼻で笑ってしまう。食い散らかしなのも自覚がある。それのどこが悪いととうの昔に開き直っている。
ちなみにこの日も、食べた握りはシメサバとアワビだけ。あとは新香巻を一本。鮨屋にとってあまり良い客ではないのかもしれないなあ・・・。とも思いつつ、満足したぞ。

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