旅をする

熱田神宮のそばでうまい鰻を食す

2017年の記憶 #19 昔に撮ったiPhone写真から引っ張り出してきたあれこれ

名古屋の話が続く。熱田神宮に初めて行った時は随分と感動した。たまたま地下鉄を使っての移動だったので、駅からちょっと歩くのがよかったのだろう。車で行くと駐車場の位置の関係で、脇から入る格好になる。これはよろしくない。参詣者も地元の方であれば脇からはいって行っても良いだろうが、観光客としていくのであれば、やはり正面から入っていきたいものだ。出雲大社の本殿に至る参詣道は実に立派なものだが、個人的には熱田神宮の雰囲気の方が好みだ。
山の上にある神社は参道がクネクネと曲がり登るものが多いが、平地の神社はスッキリと真っ直ぐな道になっている。そのせいだろう。熱田神宮では、信長にあやかるサラリーマンの出世守りを手に入れた。斬炎ながら信長にあやかれたとはいえそうもないが。

熱田神宮のそばに、有名な鰻屋がある。名古屋名物ひつまぶしを求めて朝から大行列ができていた。その半分くらいが外国人観光客だったのが印象的だったが、今ではどうなっているのだろう。地元の人も延々と並ばなければならないとしたら、営業的にはマイナスだったのではないかと思ったものだ。2時間ほど待ち、ようやく店内に入れたのだが、たまたま隣の席にいた客がチャイニーズで(おそらく大陸系)注文に苦労していた。が、言葉も通じないので手助けすることもできない。ひつまぶしの食べ方なんて、日本人でも説明されなければわからんぞ。

注文したのは当然ながらひつまぶしだった。店員さんに丁寧な食べ方の説明を受け、言われた通りに美味しく食べた。最後の茶漬け風の食べ方で感じたうまさは、若い頃にはわからなかった「加齢」による舌の変化というか鍛錬の賜物だろう。歳をとるのは悪いことばかりでもない。
たまに食べる鰻は、本当に感動するうまさだ。ステーキの旨さとは違う。うまい鮨を食べることとも異なる感動だ。たぶん、調理技術に支えられた文化の味なんだろうと思っている。だから、「うなぎ」は外国人観光客にはあまり向かない食べ物かもしれない。同じような長い魚だったら、ハモの湯引きのほうがわかりやすいかな。味は全然違うけどね。そのうなぎ料理の中でも、やはり名古屋のひつまぶしが一番好みなのであり、今年はぜひ名古屋飯ツアーをしてみたいものだ。

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