食べ物レポート

うまい団子は伊那にある

2017年の記憶 #10 昔に撮ったiPhone写真から引っ張り出してきたあれこれ

自宅周辺は、旧武蔵国でいうと東西でいえば西寄りになる。南北で言うと中央部といった場所になる。東京都の23区外は武蔵国の南端にあたる。埼玉県はほとんどが武蔵国だが、北部の熊谷から深谷にかけては、上州とミックス化が進んでいる。つまり、The武蔵国みたいな場所にあたる。
戦国期を通じて城はなかったが新田義貞の合戦場跡がある。北条氏の関東制覇で注目を浴びた河越城夜襲(川越)の跡も近い。それなりに昔はいろいろあった場所のようだ。台地の上なので田んぼはない。だから畑作と茶栽培が盛んになった。そのためなのか、うどんと団子が名物になっている。たまに地元の有名店で焼き団子を買って食べるのだが、なかなかうまいものだと思っていた。しかし、うまい団子の定義が根こそぎ変わってしまったのは、長野県伊那の団子屋体験をしてしまったせいだ。超絶的に美味い。多分、誰が食べてもそう感じると思う、絶対王者的団子だ。普段は自分の食べ物の好みを押し付けることはしないが、この団子だけは「推し」といいたい。従って、地元の団子は(自分の意識の中では)万年二位から脱出できない。
この伊那の団子屋は注文してから団子を焼き始める。出来立て、焼き立てを持ち帰ることができるのだが、その場で食べることもできる。いつもの注文の仕方は、焼き立てをその場で2−3本食べ、10本を持ち帰りにする。持ち帰りはその時にある味違いの種類(餡子とか醤油とか)をほぼ全部混ぜ合わせる。この店の御亭主曰く、日持ちはしないということなので、持ち帰った団子はその日のうちに全部食べ切る。だから10本の団子が、その日のディナーになるということだ。
テイクアウトで冷めた団子も、世間水準で言えば超優良品質なのだが、旨さを堪能するためには焼き立てをその場で食べるに限る。これを食べると人生が変わる、というくらいの代物だ(と自分では思っている)

伊奈で中央高速を降りて、市街地を抜けて住宅地がまばらになる町外れの畑の中みたいな場所にある。それでも周りは住宅地なので、何軒もの住宅に囲まれている。車のナビではドンピシャな場所に辿り着けない。大きな看板があるわけでもないので、お店を探し当てるのはなかなか手間暇がかかる。何度行っても行くたびに迷ってしまう。それでも行く価値はある。団子のために高速飛ばしていく価値がある。気がつけば2年ほど行っていないが、今年はぜひ行かねば。

「伊那」「団子」で検索すれば出てくるので、ご興味があればどうぞ。

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