食べ物レポート

武蔵野うどん 行列の店

2017年の記憶 #1 昔に撮ったiPhone写真から引っ張り出してきたあれこれ

写真のうどんは並

埼玉は隠れうどん県だとテレビのバラエティー番組で言っていた。確かに、初めて首都圏に出てきた頃(場所が所沢で)、なぜか送迎バス付きの大きなうどん屋があるのにびっくりした記憶がある。宴会をうどん屋で???と思ったものだ。それからずいぶん時間が経って、武蔵野うどんなる「固い」うどんが、この地の名物なのだと知った。確かに、加須のうどん懐石なども有名だが、このもぐもぐと噛み締めるうどんは、「武蔵野」という勇ましい響きがよく似合う。
日本三大うどんは、秋田の稲庭うどん、香川の讃岐うどん、長崎の五島うどんだったか? 群馬の水沢うどんを入れたり、富山の氷見うどんを入れたりすることもあるようだが。その著名うどんたちと比べると、武蔵野うどんは田舎っぽい気もするが、だからこその力強さがある。そもそもうどんを注文するときに並、中、大、特大、超特大みたいな頼み方をするものだろうか。香川で食べたタライの釜揚げうどんがそれに近い注文の仕方だったか、あれは人数に応じて頼むものだった。埼玉武蔵野うどんは、1人前の量のことだ。出汁の効いた濃い味のつゆにつけてもぐもぐと噛む。決して啜るうどんではない。食べ終わる頃には顎が疲れている。具材は豚肉が主力だが(肉うどん)、鶏肉やキノコという変化もある。店によってはカレー汁もある。サービスの良い店ではつけ汁二点セットなる食べ比べもできるようになっている。

本店は大宮にあるが、そちらは大駐車場に誘導員がいて交通整理が必要なっくらいの混雑ぶりだが、こちらの川越店も負けず劣らずの混雑で、昼時には駐車場満車は当たり前で入り口前には行列ができる。昼しか営業していないので、混雑を避けるのであれば午後2時くらいに行くが、開店早々の10時に行ってうどんブランチにするか。などと書いているうちに武蔵野うどんが食べたくなってきた。今日の昼飯はどこのうどんにするかな。

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