食べ物レポート

中華屋で冷麺とは

日高屋の今月の新作は「冷麺」だった。冷麺といえば焼肉屋の定番で、おまけに本拠地は盛岡だから、町中華の日高屋とはなんの関係もなさそうだが・・・。冬になると登場するチゲ味噌ラーメン(これも変な造語だが)は、まだラーメン一族の仲間だという気がする。しかし、冷麺となると中華ファミリーとは所属が違う。冷麺の本場は平壌らしいから、朝鮮語族系民族食がルーツなので、間違っても大陸チャイニーズとは、敵対関係とは言わないまでもファミリーではない。せいぜい友好的中立グループだろう。
そこから派生した盛岡系焼肉屋出自の盛岡冷麺は純国産な料理という意味で、インド発イギリス経由で伝わった海軍カレーみたいなものか。などと脳内で妄想を掻き立てられる。
冷麺好きなのだが、東京では日常的に食べられるものではないので、ついつい興奮してしまった。焼肉屋に行って冷麺だけ注文するのは勇気がいる。(盛岡では当たり前らしいが)

食べて見ればわかるが、極めてオーソドックスな冷麺だった。日高屋的ひねりはどこにもない。ただ、冷麺に必ず乗っているはずのお供物的なフルーツ、なしやりんごの薄切り、それがない時には缶詰のみかんやさくらんぼなどの癒し系トッピングが存在していない。ちょっとそこが寂しい。
日高屋のキムチは単品で食べるとあっさり系なのだが、日高屋冷麺に放り込まれてしまうと、何やらこの冷麺のために生まれてきた的な相性の良さを感じる。個人的な感想では、過去の日高屋新作メニューの当たり度は五分五分くらいなのだが、この冷麺は大変好ましいものに仕上がっている。

この先、日高屋では、町中華では登場しそうもない斬新なメニューが続々登場するのだろうか?この冷麺の仕上がりから予想すると、オムライスとかカツ丼とか登場してきそうだ(個人的願望です)。続く新作に期待したいぞ。

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