食べ物レポート

うちの近所の新店 トガってます

自宅近くの駅に長年あった立ち食いそばが数年前に閉店して、その後にラーメン屋が入った。しばらくしてラーメン屋の店名が変わり、その店もコロナのためか一年ほどで撤退してしばらく空き家になっていた。つい最近そこの店の工事が始まって、またまたラーメン屋が開店した。と思っていたら、どうやらラーメン屋というよりは中華食堂的な店らしく、店名も野田焼売店、看板にはラーメンとか麺とかの文字が見当たらない。空いてそうな時間を狙い遅めの昼飯に挑戦した。

どうやら、焼売と麻婆豆腐が基本的なメニューで、そこにオマケのように担々麺があるようなのだが、麻辣と言われれば麻婆豆腐より担担麺を思い出す。とりあえず手始めに注文したのは黒胡麻担担麺だった。どうも場所が立ち食い蕎麦屋だった記憶が強く残りすぎているので、本格的な料理が出てくると意外感がするのが、お店に対して申し訳ない。などと感じるほどに、この担々麺は超がつくほど本格的で個性的だった。間違いなく「痺れる」たべものだった。

担々麺には「黒胡麻」「白胡麻」の2種類があり、それに汁なし担々麺を含めると全3種となる。隣で食べているのを見た「麻婆豆腐」もうまそうだし、この担担麺と同レベルであるとすれば焼売も期待値が高い。なんだか、自宅近くのローカル駅でこの手の本格派が食べられるのは嬉しいのだが、場違い感もあるのはどうしてだろう。個人的感覚で言えば、四谷とか新橋のちょっと外れて、行列が店外に10mくらい伸びている名店的なイメージなのだ。高齢者人口が激増中の埼玉の外れで、こうした尖った店が生き延びていけるかちょっと心配だが、しばらくは週一くらいで行ってみたい。次回は汁なし担々麺と焼売にしてみようか。

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