街を歩く

新宿 花園神社でチラリと花見

新宿歌舞伎町の外れにある花園神社は、年末の酉の市でたびたびお世話になっている。商売繁盛をお願いに店長を率いて熊手を揃えに来たものだった。今回は知人と新宿であった帰りに、桜を見に行こうと立ち寄った。

新宿の宮街のわい雑な感じとは打って変わる神社の中の気配だが、週末というのに意外と人出は少ない。桜はほぼ満開で、ビル街の中ではちょっとした穴場感がある。

酉の市の時には、この桜の木下に全面的に「熊手」の露天が広がっていて、その奥ではテントの飲み屋が百人以上の客を飲み込んでいたものだが、去年は相当規制されていたらしい。スポーツイベントは屋外とはいえ数時間、隣の席と密接している。それと比べて、熊手を買い求めにくる客は流れているし、さっさと帰るし、規制の必要があるのかなどと思っていたのだが。今や自主規制で花見の客もほとんどいない。

おそらく高齢者は家から出ない?のだろう。神社の中には若い世代の人たちしかいない。みなさん、おとなしく感覚を取り、静かに桜の写真を撮っている。テレビニュースで放映される酔っ払って路で騒ぐ若者など一人もいない。世界の実情は、ニュースの画面よりも、こちらの静かな若者たちの方がリアルなのだなと納得していた。

テレビのワイドショー(朝も昼も)を見なくなってほぼ一年立ったが、モーニングショーもアフタヌーンショーも見なくても何も困らない。もともとオフィスで仕事をしているときは目にすることがなかった、個人的には全く「無益」な情報だったので、困るはずもないのだが。

プロレスファンにとっては、東京スポーツの一面記事が重要なように、野球ファンやサッカーファンにはスポーツ新聞(それぞれ贔屓チームによって読む新聞が違う)が日経新聞の何倍も重要なように。すでにワイドショーはワイドショーファンにとって「無料のエンタメ」なので、そこに意味なんかない。好きなものを好きだと言って良いから、自分の中だけで納得していて欲しい。ワイドショー情報をまるで正義のように他人に押し付けるのはやめてくれ、というのが2回目の桜を見ることになったコロナ拡大社会で思うことなのでありますね。

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