お題とは全く関係ない写真を、ライブラリーからひっぱて来た。この地面全部がヒマワリみたいな写真は、真夏の北海道に行けば撮れそうな気がする。今年の夏に挑戦してみたいものだ。

さて、こちらは自分のスマホで撮った、宇都宮駅の駅弁の一つ、岩下の新生姜とりめしだ。岩下の新生姜は好物なので、ずいぶん食べて来たが、それが駅弁になっているとは知らなかった。おまけに駅弁の準定番といって良い「とりめし」とは、期待が高いというものだ。

弁当を開けてみて、とりめしと言いながら、鳥はどこにあると突っ込みたくなった。これではとりからあげべ弁当ではないか。ところが、これがなんと「とりめし」というより「とりづくし」だった。鳥唐揚げは生姜風味、鶏団子と、卵も生姜で味付け。卵の下にあるのは生姜のきんぴらとまさに生姜と鳥の合体弁当なのだ。おまけに、ご飯の下に海苔ではなく鶏そぼろが隠されていた。

ご飯自体にもほんのりした生姜の香りが移っている。これは名作だ、と感動しながら食べたのだが、実は駅弁販売所では普通の鳥飯も売っていた。そちらも気になる。宇都宮は駅弁発祥の地らしいのだが、これは駅弁を買いにまた行かなければならないな。