食べ物レポート

東京のとんこつラーメン

移動中で、昼食を取ろうとするとよくお世話になるのが、立ち食いそばだが、なんとなくそばの気分ではないぞと品川駅の中を彷徨っていた。そして一軒のラーメン屋に気がついた。JR駅ナカのあちこちで見かけるラーメン屋だが、一度も入ったことがない。東京とんこつというラーメン屋は郊外を車で走っていて見かけたこともあるが、それとは関係なさそうだ。東京でとんこつラーメンと言われれば、ちょっと昔は違和感があったが、今やラーメン屋のほとんどがとんこつスープになっているので、これはいっちょう入ってみるかと思い券売機の前に立った。

そして初めて知ったのが、一風堂のプロデューズというか支援というか、系列というのか。とにかく一風堂一族であるようだ。一風堂のとんこつラーメンということであれば、それはそれで安心感があるが。そうなると、「東京」の2文字になんの意味が???となってしまった。まあ、それは置いておくことにして、一番シンプルなとんこつラーメンを選んだ。

なんだか妙に懐かしいとんこつラーメンの味がした。最近流行りのWスープだとか、色々と複雑にはなっていない時代のうまさだった。10年前だったら頼んでいたかもしれない「替え玉」も、この歳になればNo Thank Youというのが、我ながらちょっと悲しい。
このコロナの状況下でほとんどのラーメン屋がテーブルから調味料やトッピングを撤去してしまっている。食べているうちに何か物足らないと思って気がついたのが紅生姜だったが、カウンターの上には見当たらない。これが東京スタイルか?などと思ってのだが・・・。結局、食べ終わってから気が付いたテーブル上の「注意書き」で、ご希望の方はお申し出ください、ということのようだ。うーん、ラーメン屋でも「諸注意」を確認しなければいけない、悲しい時代なのだ。

壁の装飾を見ていたら、これは貨物コンテナを真似たものらしいことに気ずいた。なるほど、さすがJR経営の店だな(厳密にはJRの子会社)。カウンターの仕切りなど、コロナ対策も万全で、この辺りは、さすがに大企業JRらしいと感じる。世の中の見本にしたいくらいだ。ちょっと下向きな気分になった時には、このとんこつラーメンで元気出すのも良いかなと思った。その時は、ぜひ紅生姜を頼むのを忘れないようにしなければ。

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