打ち合わせのために宇都宮にいくことになった。何年振りかの宇都宮で、うろ覚えの記憶を手繰り餃子のビーナスを探した。お元気なお姿を拝見し、今日は餃子を食べるかと思った。

ふと気がつくとビーナスの近くに銅像があり、何やら口の周りに金色のものをつけた少年像を見つけ、これは一体なんだと近寄ってみると、マスクだった。寒さ対策で手袋も使用中で・・・。宇都宮の方は優しいのだな。

駅前の広い道路は車の数も少ないように見えたが、その後市内を走るとそれなりに混雑していたので、北関東車社会では駅前に寄り付く必要がないのだろうと改めて思った。

関東と一言でまとめるにはちょっと違いがありすぎる。少なくとも埼玉県北部を含めた車社会では、鉄道は脇役だし、人の流れや便利な場所は、首都圏とは全然異なる異国なのだと感じる。個人的にはこちらの方が住みやすいのではと思うが。ただ、頭の中に車のナビより優秀な道路地図がないと生きていけないかもしれないなあ。