所沢駅ビルの3階にある公園っぽい日当たりの良い場所に、展示物として置かれているレールがある。旧所沢駅舎の改修時に出てきた遺物というか、記念品的な代物で、保存されているようだ。枕木も当時、実際に使われていたものだそうで。

大きな駅をグーグルアースで除いたりすると線路の切り替えがわかったりするので、リアルプラレールという感じのする面白さがある。そのプラレール遊びをより実感させるには、こうしたリアル鉄道部品がたいせつだな。鉄道博物館的な楽しさだ。

おそらく、大手私鉄の本社とか主要駅にはこうしたモニュメント的な、鉄道記念物が展示されているのだと思うが、そういうものを見て歩くというのは何鉄になるのだろう。歴史的建造物や鉄道部品を探索するということで言えば、暦鉄。ただし、そういうものがかなり程度の悪い状態になっていたりするとクズ鉄?最近マナーの悪い撮り鉄に対する社会の批判が高まっているが、ぜひこの鉄道遺物撮影は社会的常識を守っていきましょう、とささやかな宣伝でありました。