いつものことだが、自宅からの徒歩圏で中華料理を食べたくなるといつもお世話になる店がある。餃子の満洲という店なのだが、ほとんど餃子を頼むことがない「ダメな客」の自覚はある。餃子も頼まずサイドアイテム的なおかずを頼み、定番の麺やチャーハンも食べないのだから変な客ですまないなあと思う。その季節のサイドアイテムだった「よだれどり」がなんと定番に昇格したらしい。これはめでたいことだ。満洲は唐揚げもうまいが、よだれどりも好みなので嬉しい限り。

そして月替わりのメニューは天津飯の頭というか蟹玉あんかけなのだが、これを単独で食べると実に卵を食べた気になる。卵焼きのあんかけと思えば、これはなかなかの実力派だ。ただ、残念なことにカニの存在が薄すぎる感もあるのだが・・・。個人的な要望として、彩りも兼ねて紅生姜なぞを乗せてもらいたい。

平日の昼下がりというが午後になってから食べに行くランチは、普通のサラリーマンなどがいなくなってちょっと落ち着いた時間なので、こうした変形ご飯を食べてもあまり迷惑にはならないだろう。と自己弁護しながらおいしくサイドアイテムと仲良しになるのでありました。