街を歩く

行列と無人と

日本に残り少なくなったアップルストア。新機種発売の時などニュースにも出る徹夜行列のメッカだ。そこに、外出自粛期間中なのになぜか行列ができていた。不思議だ。何の入場制限だろうか。

アップルストア向かいにある松屋の入り口には、行列用の足跡マーケが入り口にたくさん描かれていたが、誰も並んではいない。地下の食品売り場は、いつでも肩が触れ合うほどの賑わいだったが、この時期はスイスイ歩けるほどの客の入りで。お目当てのケーキ売り場はプレッシャーを感じることもなくゆっくりと品選びができた。でも、これではお店はもたないなあ。

銀座3丁目から有楽町方面に向かう道も、いつでも人がたくさん歩いていた。サラリーマンらしきスーツを着た人も多かったし、明らかに買い物にきたと思しき女性軍団がのしのしと歩いていたものだ。ランチタイム真っ只中の昼時でこの有様。

自治体首長も国会議員もこの実態を見ていないのは明らかで、まだ自粛が足りないという。まだ外出が多いという。あなたたちは馬鹿なの?と言いたいが、それを理解する能力もないのかもしれない。あーあ、とあきれるしかないなあと、花の銀座で思ったことだ。そもそも不要不急の定義をしっかりしなさいよ、と思うのだが。

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