食べ物レポート

うちの近くのラーメン屋

埼玉県の話ばかりで申し訳ないが、埼玉の誇る中華料理チェーン「餃子の満洲」の発祥の地は自宅から徒歩圏で、本店もそばにある。個人的には、これが首都圏の中華の味かなあとずっと思ってきた。東京の味とは言わない。埼玉の味というのがあるとも思えない。まさに首都圏というか東京地方の味ということだろう。東京に引っ越してきて初めて荻窪の有名ラーメン店で食べたラーメンの違和感以来、ずっと続く「東京のラーメン」という代物の微妙さだ。結局、新興勢力に押されて「東京ラーメン」というもの自体が消滅しつつある。
ところが、この埼玉のラーメンは変化もせず、進化もせず?変わらないままだ。逆に今の時代で言えば、東京の支那そばに一番近い形で生き残っているのかもしれない。なので、満洲では醤油ラーメンではなく味噌ラーメンを頼むことが多い。味噌ラーメンにスタンダードがあるのかと言われれば、チャーシューはのっていなくてもやし炒めがのっているくらいしか思いつかない。最近の新興勢力のラーメンではそのスタンダードの縛りもなく、チューシューとメンマという醤油ラーメンスタンダードが味噌ラーメントッピングとしてまかり通ったりする。ラーメン道に絶対はないということだ。

満洲に味噌ラーメンは埼玉スタンダード

満洲の定番サイドアイテムは、餃子ということに間違いはない。ラーメンチェーン、中華チェーンの餃子は延々食べ比べたが、この満洲餃子が頭一つ飛び抜けていると思う。他の「餃子のなんとか」と名乗るところよりはうまいと思う。ただ、ここの餃子は毎回頼むと飽きるので、たまには他のものをと思った時には「唐揚げ」が良い。個人的には他の唐揚げ専門店の2段上だと思っている。何もつけずむしゃむしゃ食べられる唐揚げは珍しい。

もう一つの埼玉のラーメン屋といえば日高屋だが、そこはちょっと脇に置いて個人的に福島発の幸楽苑を応援している。最近は何やら怪しい路線に入り込み深い闇の中にいるみたいだが、この年末に期間限定で復活した「伝」ラーメンは楽しみにしていた。もうかれこれ20年近く前にできたセカンド・ブランドを潰して屋号を幸楽苑に統一して変えたという曰く付きの(個人的な感想です)ラーメンで、コッテリ系濃厚味だ。ああ、これは嬉しいなと素直に思ったのだが、いざ食べてみると記憶の味とは一致しない。こちらも歳をとっているせいだろうと思うが、味が薄く感じるのはなぜだろう。確かに変わらないのは、この平面的なビジュアルで現代ラーメンの凸凹感というか立体感がかけらもない。ここだけは復刻版として正しい。できればネギ山盛り増量で食べたかったなあ。

伝ラーメンの定番化を希望する

幸楽苑は正月限定紅白ラーメンをやっていたらしいが、今年は食べ損ねた。紅白餃子も以前試したが、あれはなかなか楽しい。今年も満洲と幸楽苑にはお世話になる機会が多いに違いない。コロナに負けず頑張ってほしいぞ。

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