食べ物レポート

サイゼリヤの新作は ホーホーって感じ

サイゼリヤが冬向け新商品を出したというので、ちょいと期待しながらお試しに行ってきた。新作はいくつかあるのだが、その中での目玉は「鳥のモモ」一本を焼いたもの。パーツ的にいえばドラムとサイになる。骨付きなので、一般人にはなかなか食べずらいかもしれないが、チキン屋で何十年も働いていた経験値はこういう時に発揮される、エヘンエヘン。
骨の位置に迷うことはないので、ナイフとフォークで優雅に食べることができる。味付けはちょっと薄めな気もするが、最近のサイゼリヤの味変推奨路線を考えると、好みで辛いソースや胡椒を追加しろということだろう。皮がカリッと焼けているのがうまさをそそる。骨つきチキンの足を一本を焼いたものは、ファミリーレストランではあまりお目にかかることがない。これはちょっと嬉しい。これにはホットソースをかけて食べるのをお勧めしたい。

もう一つ試したものが白菜のピクルスで甘酸っぱい味なのだが、イタリア料理で白菜を食べた記憶はない。これがサイゼリヤのオリジナルなのか、ナンチャラ言うイタリアンな食べ物なのかは確認できていない。ただ、これに近いものは食べたことがある。台湾で食べたパオツァイ、白菜の甘辛漬物だ。パオツァイは好物だったので、どこのレストラン、食堂に入ってもほぼ毎回頼んでいた。あの味は忘れはしない。イタリアンと記憶の中のチャイニーズが混じり合ってしまった。まあ、ピクルスも漬物も似たようなものだし文句はないが。

冬だからズッパというのはよくわかる。白菜のクラムチャウダーというものと、この具沢山のスープの2種類が季節メニューだった。スープとパンという組み合わせで、何やらほかほかした気分になる。サイゼイリヤのピザ生地を焼いただけというアレは結構好きなのだがmスープにはよく合う。

季節メニューの投入に消極的だったサイゼリヤが、何やら戦略を変えたらしく怒涛の新商品投入とは個人的には嬉しい限りだ。特に骨つきチキンは是非定番にして欲しいものだ。ただ、サイゼリヤの商品としてはちょっとお高い。気分的にはワンコインくらいの値段にしてもらいたいが、それでは儲からないだろうし。辛味チキン(手羽)と骨つきチキンとどちらを選ぶか、しばらく悩ましい選択肢になるのは間違いない。まあ、両方頼んでしまえば良いのだけれど。

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