街を歩く

田町歩きで本命でした 宇和島料理

知人との久しぶりの会食で、会場になったのがこちらの宇和島料理店。地元では大変有名だそうで、宇和島料理を楽しみにのこのこと田町まで出張ってきたのだが。これが実に正解というか、美味しいものにありつけた。

この綺麗なお料理が宇和島名物の「ふくめん?」というものらしい。これをぐちゃぐちゃに混ぜて食べるのだが、まあ、実食しないと味が伝わらない類の食べ物で。とりあえず酒を本格的に飲み始める前に食べるアペタイザーみたいなものかなあ。食べる価値ありだと思う。

やはり宇和島といえばジャコ天だ。揚げたての熱々を食べると、これまた旨さが引き立つ。魚のすり身料理はあまりうまいと思ったことがないのだが、これは別物で白身ではなく青味の魚のすり身は味が濃くて良い。焼津の黒はんぺんもなかなかのものだが、やはりすり身系ではこちら、宇和島物が好みだった。ちなみに、鹿児島で食べる揚げたてのさつま揚げは、ガツンと甘くてうまいものだったが県外で売っているさつま揚げとは別物だった。宇和島ジャコ天も、そんなものかもしれない。

そしてしめには鯛めしだが、宇和島式鯛飯は生の鯛の身を、卵を入れた特製つけだれに放り込み薬味を加えて馴染ませる。それを白飯の上に乗せて食べるものだそうだ。

実食前の鯛飯はこんな見え方になる。ご飯大盛りで頼んで、最初は鯛めしで、残りをたまご入りつゆをかけてTKG的に食べられるかと思ったが、つけだれはかなり「塩辛い」味付けなので、お店の方はあまりお勧めしないと言っていた。個人的には卵をお代わりしてとうにゅうすれば、うまいTKGになりそうなきがするが・・・。

コロナのおかけで?すっかり夜の会食が減ってしまい、ごく個人的には美味しい物欠乏症な感じだったが、それが一気に解消されるありがたいビジネスディナーだった。紹介していただいた知人にはただただ感謝。ランチもうまそうなので、また田町付近に行った時には立ち寄りたい店だった。本当に、まだまだ未経験の旨いものは、日本中にゴロゴロしているのだね。

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