食べ物レポート

唐揚げの星? 唐星

埼玉県西浦和に開いた「唐揚げの店」の話を知人から聞いて、のこのこと出かけて見た。駅から遠いようなので自動車で行ったのだが、この星形の看板は遠くからよく目立つ。星の形で「唐」はよく目立つが、なんだか大陸の古代王朝名みたいな・・・。

店内はコロナ仕様というか、空間を広く取った客席と注文がタブレットという省人化店舗になっていて、会計も非接触的に設計されていた。さて、注文した「大陸系情熱スパイス」の唐揚げは、装うほどから食わなかったが、味付けがまさしく大陸風というかこってりとしたくどさがあり、これは好みだ。店内飲食には、ツボに入ったろ地そぼろがふりかけの良応に使えるというサービスがあり、実はこの鶏そぼろをたっぷりかけた自作そぼろ丼が予想を超える旨さだ。これは嬉しい、満足。

最近のコロナ対策でテーブルの上から調味料を撤去するところが多いが、焼き鳥屋で唐辛子を置いていないという言語道断な店が増えるなど、まったくもって許せないと腹を立てていた。故障のないラーメン屋もある。そんな店には同情する気も起きないのだが。なんと、この店では久しぶりにみる、たっぷりと調味料を置いてあるテーブル。ティッシュも置いている。えらい。

しかし、胡麻風味のドレッシングはキャベツにかけると旨いと思ったが、このマヨネーズはひょっとして鳥唐揚げにかけるのだろうか。チキン南蛮風に食べるのか、それともチキン南蛮のおいマヨネーズという強烈な体験を・・・。色々と考えてしまった。唐揚げ付きの若い方達には当たり前の光景なのだろうか。ちなみに唐辛子風の赤い粉には「スパイシー」ではなく「スペイシー」と書いてある。確かに唐揚げの星が店名だから、スペイシー、宇宙なのかとニヤニヤ笑ってしまった。

良い店だったので、次回はスペイシーカレーを食べにいこうと思う。

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