札幌で夜遊びをする人が激減しているような気がする。少なくともススキノを避けるというのはクラスター発生数を見ても理解できるが、offすすきのもすっかり客足が減っているようだ。いつも待ち行列ができている焼き鳥屋も、ノータイムで入れてしまった。

コロナ対策は入口から万全、客席も稼働率半分といったところなのに、ピーク時でも待ち客ゼロかあ。なんとなく申し訳ない気分だった。

好みの焼き鳥を数本頼み、日本酒を2杯飲んだところで退場することにした。普段であれば、待ち行列に遠慮して早めに退出を心がけていたが、今回は長居をしても迷惑はかけそうもないのだが、やはり微妙に居心地が悪い。店内に客が少なく、なんとなく会話も静かで、これが「新しい生活様式」というものの結果なのだなと思うと、いらっとしてきたのが原因だ。
なんだかなあ、テイクアウトでおうち居酒屋しかないのかなどと思ってしまった。