旅をする

ハワイ雑記 その5 yummyな日々

オアフ島東部は、ワイキキから軽く山越えをして行くコースと海沿いに回っていくコースがある。時間的には山越えコースがちょっと早いような気がする。山を下っていくとカイルアの街につく。昔は田舎町扱いだったが、今ではWhole Foodstができたり、土産物屋が増えたりしてすっかりおしゃれな観光地に変わっていた。そのカイルアビーチがこんな風な混み具合で、まさしく田舎の海水浴という風景だ。これでもワイキキと同じ島にあるのだから、ワイキキがいかに特殊な街かということだ。オアフに住む知人は、このカイルアでも混雑していると言って西側の海岸に行くと言っていた。オアフ島の西の果てに一度行ったことがあるが、漁港とさとうきび畑しかない、これまた別世界だった。おまけに行き止まりなので、帰りは同じ道を引き換える事になる。

ワイキキの外れにある店に行ってバッファローウイングを食べた。定番のブルーチーズソースが付いてくる。さすがにお高い店になると盛り付けのレベルが違う。味はバッフォローウイングの定番通りで、辛くて、すっぱい。日本で食べられるものに例えると、タバスコの味が一番近い。タバスコは唐辛子を酢漬けにしてどかっと塩を放り込んだらできる乱暴な調味料だと思っていたら、なんとそれを何年か寝かすらしい。それで一体何が変わるのかは疑問だが、酢と塩が馴染むのか。アメリカで昔は邪魔者扱いされていたウイングが最近は人気らしく、ずいぶんお値段が上がっている。ちょっと前まではバーで出てくる安直なアペタイザーだと思っていたが、今や専門店のメインアントレに昇格してしまったらしい。

クラフトビールを飲みながら、メインアントレを待つのは楽しいものだ。アメリカに行ったら(ハワイ以外でも)、まず最初に食べるのがベイビーバックリブ(子豚のアバラ骨付き肉)だ。甘めのバーベキューソースで味付けされていて、ステーキより高いこともある高級?料理だ。これをナイフとフォークで食べるのはとてつもなく根性がいる。結局、最後はフライドチキンを食べるように手づかみになる。大体の店ではこうなることが分かっているので、フィンガーブルが出てきたり、使い捨てのおしぼりが出てきたりする。付け合わせは定番の豆の煮物とコールスロー、これも昇天するほど甘いのだが、それがアメリカの味付けだと思えばへっちゃらだ。

極めて個人的な見解として言いたい。「アメリカの料理は繊細さに欠けていて、まずい」などという人間の話を聞くと(元の上司の何人かが言っていた)、だったらここに来ないで他の店に行けよと思った。大好きな寿司バーにいって、日本の回転寿司レベルの寿司を食べて200ドルでも300ドルでも払って来いよと心の中で毒づいていた。おまけに自分の商売はそのアメリカの食い物を日本で売っているのだぞ、フン。
確かにアメリカの料理は、豪快で大雑把で濃厚な味付けだが、素材が良いので気に入っている。ほうれん草のサラダなど日本では食べられない味の濃さだし、苺は甘くはないが酸度が魅力だ。豆もコーンも甘すぎないのが良い。日本の野菜は評価基準が甘さ・糖度になっているのはいかがなものかと言いたいくらいだ。生野菜をバリバリ食うのもアメリカ的だが、ブロッコリーもカリフラワーも生で食べる、一番驚いたのはマッシュルームの生スライスだったが、今はこれも好物だ。サラダのドレッシングの種類はすごいが、味もすごいので、もっぱらオイルアンドビネガーかライトイタリアンにするけれど。

アメリカに来たらアメリカの味を楽しまなければね。

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