街を歩く

浅き春の北国

札幌の街では3月後半になると、歩道も含め路面から雪が消える。昔は4月の一週目、入学式の頃まで道はぐずぐずだった記憶があるから、この辺りは温暖化の影響で雪解けが早くなったという理解で良いのだ。

歩道に滑り止めの砂の跡

札幌の都心部ではビルの建て替えが進むたびに歩道がロードヒーティング化されるので、都心部でも雪のある歩道(氷になって滑る歩道)と雪のない安全な歩道がマダラに存在する。
その雪が氷に変わる滑って転ぶ危険な歩道には、細かい砂を撒いて滑り止めにする。ところが、氷の出来方が均一ではないので、氷の厚いところと薄いところができて、その厚い氷の部分には当山たくさん滑り止めの砂を撒く。結果的に雪が溶けると、砂のたくさんある場所と少ない場所だ出来・・・。こんなマダラな汚らしい歩道の光景が出現する。特にビルの管理者が歩道の清掃をしないでサボっていると、ジャリジャリとした歩道になる。これも毎年起きる光景だが、この砂は結局誰がお掃除することになっているのだろう。市役所の請負業者の担当なのだろうか。これは解けない疑問というものだ。

昔はガツの中旬くらいまでこんな感じの残り雪があった

都心部にある小学校の校庭の片隅で、日当たりの悪い場所にはこうして雪が残ったりする。場所によっては5月くらいまであることも。誰にも邪魔にならないような場所なので、放置されているということだ。昔はこんな放置残雪が市内のあちこちにあったものだが、今はほとんど見られない。3月からの気温上昇が激しいのだろう。雪が溶けると、その中から何だか訳のわからないものが出現することも多い。冬の間に、これは見つからないだろうと、ポイ捨てされたゴミが出てきたりする。空き缶やゴミの入ったポリ袋、その他イロイロ。手袋が片方などというのは可愛い方で、女性の下着とかゴム長靴右足のみとか、意味不明なものを発見したことがある。ずいぶん昔には、すすきのの外れで冬の間に行方不明になっていた酔っ払いが凍死者として発見されたみたいな怪しい記憶もあるが。最近はさすがにそんなこともないようだ。

観光名所 同町赤煉瓦庁舎前 人影なし

北海道庁赤煉瓦庁舎前は、実におしゃれな都会風の回廊というか、フォトジェニックな場所だ。さすがにここは管理が行き届いているようで、実にきれいになっているが、なぜか一人の観光客もいない。いつもと同じように北国の街に訪れた春の息吹なのだが、今年の春はいつもと違う厳しさなのだね。

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