街を歩く, 食べ物レポート

狸小路7丁目の居酒屋

札幌の中心部に東西にほぼ1km続くアーケード街「狸小路」は、バブルの後しばらく頑張っていたが、平成時代に古くからやっていた店が次々と潰れていった。昔は1丁目から5丁目まで映画館があった。スターウォーズ第1作、エピソード4は狸小路1丁目の帝国座でオールナイトでやっていた。7丁目以降は、小ぶりの居酒屋と連れ込み旅館があるイカガワシイ?エリアだったようだが、すっかり寂れて空き地化していた。それがここしばらく若者向けの飲食店がずいぶん開いて、何やら賑やかさを取り戻している。

そんな狸小路7丁目の「男の居酒屋」に入ってみた。名前からしてストロングスタイルだ。どれだけごっついおやじが店をやっているのかとおもったら・・・。
なんと、この店、外見と全く異なるイタリアン系な居酒屋らしい。店に入り熱燗を頼んだ。男の居酒屋だし。出てきたお通しはモツの煮込み。これはなかなかよろしい濃厚系な逸品だ。確かに男の居酒屋らしいぞ。しかし横につけられたバゲットのトースト、これはおしゃれすぎないか?などと、疑問符が出はじめた。東京下町森下の有名店でもモツ煮込みにはガーリックトーストだけど・・・。男の居酒屋だしだし、それはないか??

モツ煮込み

とりあえず目についたので注文した「和え物」の一品が妙に綺麗だ。これが男の居酒屋?と言いたくなる。味も繊細だ。

続いてお代わりした熱燗に自家製しめ鯖とポテトサラダを追加。ああ、これはうまい。しめ鯖は自家製と工場生産の違いは一口でわかる。自家製しめ鯖は、酢は洗う程度、塩で締めているから酸っぱくない。脂が甘く感じる。ちなみに日本海産のサバはアニサキスが別種らしいので、安心?して生サバが食べられる。(当たる人は当たるらしいけれど)ポテトサラダは、ご飯のおかずにはならない大人向けで、ちょっとねっとりした口当たりが意外と日本酒に合う。ポテトサラダのうまい居酒屋は、何を食べてもうまいはずだ。(独断と偏見です)

ポテトサラダは好みの味だった

焼き鳥とか焼き魚とか、普通の居酒屋メニューに混じってイタリアン系の創作料理風な品々が並んでいる。こと食べ物に関しては摩訶不思議という感じだが。次々と予約の宴会客が入ってくるのは繁盛店の証拠だろう。しかし、この店は、ぶらっと入ってきて男一人でカウンターに座ってちびちびやるのが良さそうな気がする。

狸小路7丁目には、こんな感じの店がたくさんあって、ススキノではなくオフ・ススキノで飲むには絶好の場所だ。ディープな札幌の夜に遊びに行くには良いよね。

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