食べ物レポート

肉をたっぷり食べたい日

知人に連れられて札幌市の南部の住宅地にある肉レストランを訪れた。札幌市は今でこそ200万人都市だが、周辺の町村を合併して政令都市になった「成り上がり」の町だ。市の中心部は豊平川によって分断されていて、豊平川の西側が旧市街、東側は元の豊平町だった。豊平町は旧定山渓鉄道豊平駅を中心にかなり賑やかな町だったので、豊平川の東側にも旧市街地が形成されていた。そんな旧市街の中にある(今はほとんど誰もそんなことは覚えていない)ビルの半地下に「ビールとソーセージの店」がある。隠れ家レストランとは言えないが、だいぶ隠れて入る。

ビールといえばサッポロビール?

社長のこだわりで、自家製ソーセージなどの肉製品がお手頃価格で食べられる。ハンバーガーなどの「飯」系も充実しているが、やはり一押しは肉だろう。まず食べてみたのが「カリポメ」。フライドポテトの上に温めたソーセージが載っているが、ソースがカレー味で、これがビールに実によく合う。あまり知られていないと思うが、ドイツを含む北欧圏では、ソーセージにカレーソースをかけたカリーブルスト(カレーソーセージ)が実に幅広く食べられている。おそらく日本の立ち食い蕎麦屋とおないくらいの感覚で、カリーブルストを提供するホットドッグ屋台があちこちに存在する。カリーソースは色々とあるようだが、ソーセージに本当によく合う。

カリポメ カリーソースが美味しいぞ

アイスバインは、ドイツ料理の中でも有名なものだと思うが、ドイツレストランで食べるとそれなりのお値段がする高級品だ。この店では実にリーズナブルな価格で提供されている。ザワークラウト(発酵した酸っぱいキャベツ)と合わせて食べると、これも「肉食ったどー」と言う幸せ気分に浸れる。

アイスバイン うまし

真空料理の「牛肉」も、実にうまい。本当にうまい。真空調理は肉の柔らかさと旨味を閉じ込める究極の料理法だと思うが、それを居酒屋で食べられるとはありがたい限り。赤身、サガリ、タンと三部位が楽しめる。お気に入りはサガリだ。

真空調理で赤身を食らう

昼夜営業しているが、やなりおすすめは夕方早くに行って肉食いながら生ビールを飲むと言うのが理想的スタイルだ。住宅地の中にある肉料理屋。札幌に住んでいる人たちがあまり気がつかない、札幌の利点というか隠れた良いところというか。

エッセン本店 北24条に支店あります

都心部のおしゃれな店もよいけれど、郊外にもこっそりと営業している名店があるのだよ。

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