街を歩く

コロナの破壊力

北海道でいろいろな自粛宣言が出されて、観光客の減少であったり、市民の外出自粛であったりの影響がストレートに出るのが外食産業だろう。食料品や日用品は自粛による巣篭もりのため、トイレットペーパーの買い溜めなどの弊害はあるにせよ、消費は瞬間的に伸びていた。ところが、外食では一部のテイクアウト需要以外は、壊滅的な影響を受けているはずだ。

典型が札幌駅地下にある、いつでも長い行列のできる鮨屋。昼の12時に待ち客ゼロなど、ここ何年も見たことのない光景。この鮨屋の向かいの店も観光客を含め長い列ができる人気店だが、やはり待ちゼロだった。それでも客がいる店は良い。超人気店でこの有り様なので、普通の店はガラガラと言うことだ。

札幌駅地下街 いつもお世話になってる花まる

同時期の札幌地下街、土曜の1時過ぎの光景。これが朝の6時と言われればそうかもなあと言うレベルで、商業的には壊滅状態だろう。確かに知事の外出自粛宣言の効き目があるといえばそうなのだが。

札幌地下街 オーロラタウン テレビ塔付近

雪の札幌を目当てに来る外国人観光客が、ほぼ間違いなく出現する北海道庁旧庁舎前も、人通りは皆無に近い。同じく外国人観光客集合点の時計台前も似たような状況で、ここ4−5年の外国人観光客の数がいかに多かったかと言う証明みたいなものだ。

北海道庁 赤煉瓦前

札幌駅前の昼過ぎ。キャリーカートを引きずる旅行者が群れをなして、カードのゴロゴロ音がやたら響いていた場所だが、静まり返っていた。

札幌駅前の光景 天気が悪いのでみんな地下道に潜ったわけではなかった

自粛要請が解除され、日本人の行動は徐々に戻るだろうけれど、外国人観光客が戻ってくるのは随分先のことに違いない。そもそもアジア系の人たちは、これからコロナ対策のピークを迎える国ばかりだろうし、大陸や半島からの日本入国が解除になるのはいつになることか。

ここしばらくインバウンド需要で熱狂していた観光業界も含め、国内需要を取り戻す地道なマーケティングに軸足を移したほうが良いのではと思ったりもする。
少なくとも休校対策が取られた時も、サービス業の現場は通常通り動いてはいたけれど商売にはなっていなかった。効率的な経済活動を取り戻すには、知恵とお金を使わなければならないのは確かだ。それも外国人観光客に頼らない、日本人向けの商品開発だ。

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