街を歩く

行列の話 男も並ぶチョコレートは大人気

札幌駅で所用があり、開店前の大丸の前を通りかかって大行列を発見した。ちょうど新型コロナ来襲の時で、これはマスクの大量放出でもあるのかなどと思いながら、ついつい何の行列か確かめたくなった。

10時過ぎに大丸が開店し行列が進み始める。自分の所用を片付け戻ってみると、まだ店外に行列は伸びていると言うか、長くなっていた。そこで、行列の先頭をたしかめにいくと・・・。

これで行列の半分くらい

一階のブランド物が立ち並ぶゾーンで、まさかのお菓子の特設会場だった。どうやら東京に数店しかないブランドが出張してきているようだった。それにしてもこの行列の長さはと思うい一方、大方が女性であるが、中には男性も混じっていて、それが言っては申し訳ないが、「俺、甘いものには目がなくてさ」的な感じがあまりしない。どちらかと言うと、誰かに言われて渋々行列に並んでいました的な、お使いモードのような気がして仕方がない。
ただ、バレンタインチョコの世界では男性の購入がとてつもない勢いで伸びているらしいので(おそらく自己消費専門だろう)、甘いものに男女差はないと言うか、男性客の大人買いが目立っているそうだ。

甘い物好きに男女の差はない?

そのあとで、調べ物ついでに札幌駅ビルのレストラン街に行ったら、これまた開店前から大行列ができていたのが「帯広の豚丼」屋で、これまたすごいなと覗きに行った。小ぶりな店で店内の客席が少ないこともあるのだろうが、どうやら人気の中心は外国人観光客らしい。店頭にある順番待ちの記名シートを見ると、何と日本人名は半分以下、大多数がカタカタかアルファベットでチャイニーズ的名前がずらりと。
これはこれですごいことだと思う。行列という「かなりどうでも良い日本文化」に触れながら、日本食を楽しむ。それが鮨や天ぷらといったオーソドックスなものではなく「豚丼」という北海道の、それも帯広周辺の局地的なローカル食にこれだけ食らいつくとは・・・。

ほとんどが海外からの人たちと思われる。
いつも行列で、今まで一度も入っていないのが残念

確かに札幌でもスープラーメン、回転寿司、ジンギスカンなどの有名店では行列が必至だが、その中に外国人観光客がかなりの比率で混じっている。大型の居酒屋でも会話は日本語とチャイニーズが半々くらいだったりするからびっくりする。札幌も大都市だが、行列までグローバル化するとは、いったい何がどうなっているやらという感じもする。ただはっきりとしているのは、この10数年で日本がすっかり貧乏国になり、開発途上国から来る旅人ですら日本が割安と感じていることだろう。逆に日本人が海外旅行すると、その物価の高さに閉口する時代になったということなのだ。
その昔、日本人が海外にブランド物を買いあさりに行っていた時代はすっかり過去のものになり、貧乏になった日本人はお金持ちの海外観光客に、日本人には売れなくなった高い物を買ってもらう社会になったということだね。

などと行列を見物して思った。

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