街を歩く

川越で利き酒をする

小江戸川越は、今や関東有数の観光地になった感がある。古い街並みを残しつつ、商店街を含めた街づくりが効いているのだろう。その川越で東武鉄道川越駅から西武鉄道本川越駅に向かう商店街の外れに、ききざけ処がある。隣は和食レストランで、旨そうなメニューが並ぶが、とりあえず店内に入ると・・。

角打ちしましょうの看板があり、なんと昼から堂々と日本酒が飲める。お江戸の門前仲町の酒屋も、お不動さんの参詣客に昼から飲ませているが、ここはもっとストレートだ。

お猪口は山盛りにされていて、自分で取ってくる。追い水は、これまたセルフサービスで持ってくる。店内の解説によると、江戸時代に関西からの日本酒が江戸市場を独占していた時期があり、幕府が江戸からの資金流出を嫌い、現在の埼玉県あたりで酒を作ることを奨励したのが、埼玉県下に造り酒屋が多い理由だそうだ。地産地消の進めというより、東西経済不均衡が理由というのが何やらきな臭い。

そして利酒のやり方だが、自動販売機のような陳列機がある。ここに隣にある引換コインの自動販売機で500円を投入し、コインを4枚手に入れる。このコイン一枚でお酒が一杯買える仕組みだ。機械の右側にある酒出口の下に猪口を置いて、好みの銘柄のボタンを押すと、およそ30mlほどの酒が出てくる。

埼玉県下の酒蔵から30種類以上の酒が提供されている。本醸造から大吟醸まで各種取り揃えで、自分の好きなものを選んで飲むのだ。

とりあえず、ラベルで選ぶのもよし、銘柄や醸造元で選ぶでも良い。コイン4枚で、ほろ酔いになるくらいの加減だ。このコインで、カウンターで肴も買うことができる。おでんや乾き物など簡単なものだが、500円単位の買い物なので、酒と合わせて1000円もあれば楽しめる。

  • 試した酒は
  • 12番 金勝山・本醸造 晴雲酒造(小川町)
  • 22番 天仁・大吟醸 横関酒造(美里町)
  • 31番 神亀・純米 神亀酒造(蓮田市)
  • 35番 清地村・孫米 関口酒造(杉戸町)

たまたま行ったのは昼過ぎくらいのタイミングで、それなりに一人で飲む人、カップルで楽しむ人など、昼酒を楽しんでいる。立ち飲みなので長居はしないと思うが、10−15分程度のお気楽さが程よい。
川越名所といえるかは横に置いておくが、散歩のついでにはちょうど良い感じだ。

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