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すすきのにあるおたる亭 うまいもの食べるには

ススキノにはとてつもない数のうまいものを食べさせる店があるのだが、グルメガイドに乗っているから良い店とも限らない。(個人的な感想ですよ)
ただリーズナブルなお値段で、良い食べ物が出てくる店はたいてい予約が難しいということになっている。
「おたる亭」は、そんな予約が取りにくいおすすめの店の一軒なのだ。(なぜすすきのでおたる?という疑問は横に置いておく)

基本的にこの店は鮨屋に近いと思うのだが、最近は鮨屋に行って居酒屋的に飲み屋使いして、結局スシを食べなかったなどという経験がある方もいるのではないか。札幌特有の現象とまでは言わないが、鮨屋で「大将お任せ」で行くと、魚料理が十種類近く出てきて(それは旨いから文句はないのだが)、そろそろ締めというタイミングで鮨が二、三巻出てくる。そしてデザートという札幌?ストロングスタイル。(東京の大将お任せコースはもう少し鮨が出る)
最近の鮨屋はそういうものだ、鮨が食べたいなら回転寿司に行けというのが札幌の真理らしい。もっとも、札幌の人気回転寿司店はレベルが高いので、一皿100円均一的簡易食ではなく、これは正しいと思う。

先付け

おたる亭は、その居酒屋的鮨店だと思って間違いないが、鮨以外の料理が幅広でまことによろしい。コース料理では最後に鮨が5−6巻出てくるが、追加も可能だし、そもそも鮨の前の品数に合わせてコース設定できる。自分の腹具合、鮨のキャパシティーを選べるということだ。実は鮨屋で鮨以外のつまみを頼むのが好きなのだが、意外と鮨屋はレパートリーが狭い。それが残念だった。この店ではその個人的課題が解決される。

すすきのには北海道料理を名乗る店も数多い。いわゆる大衆居酒屋系であれば、ホッケの開きから始まる魚介類、ラーメンサラダあたりが定番だろう。ただ、せっかく北海道に来て東京で食べられるようなものはね、という方々には「おたる亭」のメニューを参考にしてもらうと良いのではと思う。(これはいつでもある定番メニューではないので注意すること)

個人的おすすめは
1位 「蟹のほぐし身」 カニを食べるときに殻から身を取り出す手間がない。これは重要で、身をほじくっているうちに面倒になることが多い。
2位 「八角刺し」 白身の上品な魚だが、魚自体の見た目はかなりユニーク。
3位 生ガキ 厚岸産が有名だがサロマ産、函館周辺産など産地が増えてきて食べ比べも良い。
4位 真ダチ天ぷら 真鱈の白子の天ぷらは、絶品中の絶品。

日本酒も北海道産の種類が多い。北海道ラブラブの道民にも、観光や出張で札幌に来た内地の人にも、この一軒で北海道丸ごと的に楽しめる。まずはこちらで一献をオススメ。

一品料理のメニュー

ちなみに内地(本州付近の日本本国という意味でしょう)に対応するのは外地で、当時の北海道、樺太、満洲(現中国東北部)、台湾、朝鮮半島あたりを指していた。昭和初期は、北海道で本格的に開拓が始まって50年ほど。まだ本国扱いされない植民地的な段階だった。外縁植民地的な部分が敗戦で全てなくなったので、もはや「内地」は高齢者しか使わない死語でしょう。

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