街を歩く

オヤジギャグなのか? 全員集合

全員集合のシンクロニシティー
AMAZONプライムでテレビ番組のラインナップを眺めていたら、なんと懐かしの「全員集合」がアーカイブされていた。出張先のホテルで暇つぶしに見ていたら、これが結構ハマってしまう。懐かしのアイドルたちが運動会もどきのギャグに参加するという今では見られなくなった光景だ。
そう言えば、昔は芸能人の運動会もやっていたななどと懐かしくなった。

そのタイミングでたまたま年末に町歩きをしていたら見つけた「全員集合」の広告。忘年会の予約告知なのだが、色々と考え込んでしまった。「8時だよ、全員集合」というのは、昭和中期のお化け番組で、小学生でこれを見ていないと学校で話題についていけないという、爪弾き製造番組だった。同じ時期にはキンちゃんの諸番組も全盛期で、テレビの話題が新聞にも載るという古き良きメディアの元気な頃だった。

そのころの小学生はと言えば、もう還暦を過ぎ人生の黄昏期に突入しているはずで、このポスター作った人はいったい幾つなのか?と考え込んでしまったのだ。おまけに、この「全員集合」の意味を理解するということは、同じくリタイア組になるので、そんな世代の人間が忘年会するものかとか、まだ会社に生き残っていたとしたら、役員クラスの偉い人か、専門職でプロの技を評価されて・・・などなど妄想が止まらない。

最近の若い方達の飲み会離れは深刻だし、忘年会スルーなどという言葉も一般化したのだから。どうもこれはじじい達の同病相哀れむ的表現で、書いた方も読む方も相当の見識?が要求されるのだ。
というか、こんな古臭いコピーを書くじじい?(あ、女性かもしれないが)に広告任せて大丈夫か?などと寒空の中にもかかわらず数分ほど立ち止まって見てしまった。時間があればこの店に入って製作者に会ってみたいと思ったほどだ。

そのあとで、とあるスーパーでまた目に入ってきた「おつまみ全員集合」を見てシンクロニシティーは存在すると確信した。これは現在の50代ー60代に刷り込まれた共同幻想が溢れ出してきたのだ。ユングの説く集団的無意識の表象だ。ついにドリフターズは神話の世界にまで昇華したのだ。などと、妄想が止まらなくなった。
ウルトラマンや仮面ライダーのように連綿と続いて世代をまたがった事象と世界では、こうはいかない。ある特定時期に爆発的に流行って、その後は残り香もないくらいに消滅した事象だからこそ起きることなのだな、などと哲学的思弁にふけったのでありました。

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