旅をする

オムライス 再び 秩父の大好物

寒くなると秩父に行きたくなるのは不思議な秩父引力みたいなものがあるからか。おそらくあの異様な姿の武甲山が、冬に見ると綺麗だということなのだろう。昔は秩父盆地が陸の孤島だったような時代、細い山道を越えて秩父霊場巡りをした人たちもこれを見たのかという、ちょっとした感慨だ。
だから秩父に行ったら秩父の酒を飲む。「武甲山」を飲みたいのだが、メジャーは「秩父錦」のようだ。

そして、パリー食堂で、サイドにサラダとフルーツ満載のオムライスを食べる。日本酒とオムライスが合うのかなどとは考えてはいけない。そもそも、パリー食堂自体が、昭和初期どころか大正レトロに近い風情の店なので、養殖に日本酒という組み合わせは全く当然だという気配がする。

ケチャップ味のチキンライスに薄焼きの卵焼き、真ん中にたっぷりかかったケチャップ。これぞ王道。スプーンでひとすくいチキンライスを口の中に放り込み、そのあとは秩父錦をグビリ。マリアージュアなどという野暮なことは言わず、昭和原初的食と酒の調和を楽しもうではないか。
オムライスを食べきってら、おもむろにバナナとメロンの甘さでしめる。満足の極み。隣のお客さんが食べているラーメンが、これまたうまそうで、次回はラーメンにしようといつも思うのだが、結局オムライスになる。魔的魅力のパリー食堂オムライス。

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