街を歩く

鮨屋で飲むのは、ちょっと大変な時代に

新宿で昼過ぎに腹が減った「井之頭五郎さん」的に、ランチの場所を探すことになった。ただし、ゴロウさんのように看板を見ながら街を走り回しはしない。スマホで現在地周辺検索をするのが今風のやり方だと。ところが検索して気がついたのだが、意外と食べたい店が見つからない。特にランチは難しいようだ。当たり前だが、昼と夜で価格帯も違うし、出し物も違うし。

結局、近場でお手頃な値段でランチすしでも食べようかと、新宿すしざんまいを選んだのだが、それが後悔の元になった。新宿は外国人観光客に人気があるのか、ランチ時には変な行列ができることがある。いつものおなじみの新宿三丁目の鮨屋も、最近はランチで外国人客だらけなんてことになっている。隣のテーヴルの会話が英語というのも勘弁してほしい。有名店はなあ・・・と思い、わざとチェーン店にしたのが失敗だった。

ランチセットと熱燗を一本頼むと、速攻で茶碗蒸し(ランチセットについてくる)がでてきて、茶碗蒸しで一杯というスタート。つまみに頼んだマグロの皮のポン酢が意外と気に入ってしまい、ちびちび飲みながら時間潰し。寿司が多少遅くても構わないという体制を作ったのだが。

右隣のテーブルはチャイニーズの家族連れで、大人2人に子供4人。そして一人一人がメニューを指差しながら、単品注文をする。「ウニ、フォー。ツナ、ツー、OK?」みたいな会話が延々と続くのだ。それに気がついて周りを見渡せば、左側のテーブルは日本人女性とアメリカ人男性が注文開始。それも日本語と英語のミックスで。それを従業員がカタカナ英語で繰り返したりするので、左右ともにカオス状態。そのもう一つ左のテーブルは高齢のカップルで、日本語では話しているが、メニューの仕組みがよくわからないらしく、これまた従業員と問答している。その混乱の中すし登場。左右からのステレオ英語で、妙に落ち着かない。

カウンター席でも半分が明らかに外国人で、インド系と思しき彫りの深い顔やヨーロッパ系の金髪までは外見でわかるが、そこにアジア系外国人が混ざっていると、一体誰が日本人なのだろうという軽い目眩がしてくる。これならマクドナルドに行ったほうが良かったかと思うほどのミックス社会が鮨屋という空間で発生していた。(マクドナルドの方が、よほど日本人率高いだろうな。)オリンピックゲーム開催時は、このカオスがもっと凄くなるのだから8月は東京にいない方が良いかもと思い始めている今日この頃。ただ、お盆の時期に札幌へ脱出すると、この混乱が瞬間的に東京から移動してくるのだから油断ならない今年の夏だ。

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