調べてみると、元祖はフジパン・・・ロバパンはフジパンと提携済

ネットで山崎とフジパンの関連サイトを調べてみると、どうやらフジパンが最初に製造したようだ。
その後10年ほどたって山崎が後を追って発売したらしい。
フジパンのパッケージに元祖と印刷してあるのは、このあたりの事情を反映しているのだろう。
微妙な二者の関係が見える。ひょっとしたら特許論争などがあったのかもしれないなとは思うが、デザインや形状などが商標類として認められたのは20世紀の終わり近かったから・・・。今であれば間違いなく訴訟になりそうな類似商品だとは思う。

また、ことの発端の北海道ロバパンの台湾まぜそばの商品だが、これはフジパンの全国拡大策で北海道の提携先としてロバパンを選んだようで、そうなるとフジパン製品をロバパンが製造というのは合法的な話だ。山崎でも同じだが、工場単位でローカル製品が発売されるようで、北海道ロバパンのロージカルアレンジが台湾まぜそばたっだのだと推測できる。同じ時期、フジパンは焼きそばを製品化していたから、ひょっとすると商品アイデアが共有されている可能性もある。
見分けは・・・つかない
今月の新商品みたいな情報は両者ともホームページで確認できるが、そこまでのランチパック、スナックサンドファンがいるとは不思議なものだ。池袋と秋葉原にあるランチパック専門店は全国からローカル・オリジナル商品を集めてきているようなので、山崎の方が力が入っているような気がする。
ただ消費者視点で言えば、スーパーのパンコーナーではどちらがどちらだと見分けがつかないほど類似している。品揃えもスーパーの担当者次第なのか、各店ごとにバラバラで、扱いの少ないスーパではお目当ての商品が買えないこともある。(今回、探索してわかったことだが。
わかってどうなるという程度の、全く貴重とは言えないダメ情報)