食べ物レポート

そばと蕎麦とソバ

無類の麺好きの自信はある。昼飯はほとんどが麺かヌードルだ。その中でも「日本そば」が好みであり、昼飯が、週3−4回は蕎麦でも文句がない。気温にかかわらず「冷たい蕎麦」を食べることが多いが、やはりもりそばを頼み蕎麦の具合を確かめつつ、つけツユの好み具合でその店の実力を判定するというのが、蕎麦の楽しみ方だと思う。
だから、立ち食い蕎麦屋でも評価の高い店はある。逆にやたら値段が高い格式のある蕎麦屋を嫌うこともある。

そばは貧乏人の贅沢か? 金持ちの趣味か? まずは立ち食い

仙台の「神田そば」は街中にある立ち食いの店だが、大体の時間は注文が入ってから茹でるので、のびた蕎麦を食べさせられる心配は少ない。好みからいえば蕎麦つゆが薄めなのだが、これは仙台のテイストなのではないかと思っている。他の蕎麦屋で食べても、やはり蕎麦つゆが弱めというか薄めの仕上がりだからだ。どこの蕎麦屋に行っても東京風の強烈なかつおだしと醤油の強さは感じられない。
仙台では蕎麦が美味いのだ。特に山形から仙台にかけては十割蕎麦の店が多いので、立ち食い蕎麦屋といっても蕎麦のレベルが高いということだろう。
神田そばのオススメは、実はげそ天だと思われる。山形でもイカ天は蕎麦屋の主力商品らしいが、多分、その影響だろう。もりそばに追加でげそ天を頼むと、何やら変形テンプラそば風で・・・。これはうまい。

高級蕎麦をありがたくいただく

仙台の山手の住宅地にあるこじんまりした蕎麦屋、まさしく隠れ家的なのだが、そこの蕎麦はいわゆる「手打ち高級」な雰囲気で、もりそばを一気にすすってしまうとちょっと惜しいような気がする。名物も変わっていて、豚の角煮。やっていない日もあり、もしやっていても売り切れ御免なので、幻のメニューのひとつかもしれない。
ラッキーにも角煮にありつき、そばと交互に食べてみると、いやいや、これは蕎麦より白飯の方がうまいのではないかと思いつつ、一人前を平らげた。テンプラ蕎麦よりもボリューム感がある。不思議だか蕎麦と角煮は絶好の組み合わせかもしれないと思い知らされた。

住宅地の普通の家にたまたま暖簾がかかっていたような雰囲気の店で、ここにたどり着くにはナビのお世話なしでは難しいような気がする。住宅地の中の道も狭くて曲がりくねっているし・・・。

三大焼きそばって

日本蕎麦ではなく、焼きそばも結構好きなので、思い立ち日本三大焼きそばの一つに挑戦してみた。「横手やきそば」にありつくには岩手県北上から西に秋田方向へ走り、秋田県横手市に出るコースが便利そうだった。これがまた日本の秘境ドライブコースに認定できそうな山道で、山を越えて平地に出たら横手だったという感じ。

蕎麦のルックスは、ご覧の通りシンプルの極みで、屋台の焼きそばに目玉焼きのせました、という代物だった。そして期待を込めて実食したが、あー、コレはダメなやつだ。期待値が高すぎたのもあるが、自分の好みではない。何とは無しに、大分県日田の焼きそばに似ていると勝手に思い込んでいたので、それが悪かったか。ソースは独自のものらしく、いわゆるソース焼きそばっぽくはない。

「食い道楽」は横手焼きそば選手権?で何度も一位を取っている名店とのこと、当日も満席で大変な人気ぶりだった。まあ、名物でも自分の好みに合わないということはよくあることで、うまいまずいとはあまり関係ない。大阪のお好み焼きと広島のお好み焼きのどっちがうまいか決めるようなものだ。うまいまずいより、好きか嫌いかということだろう。
たまには「想夫恋」の焼きそばがたべたいなと思う羽目になったが、それはそれでまた次回ということで。

この店には夜にきてみたいものだ

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