食べ物レポート

8月のお気に入り

サイゼリヤでちょい飲みというのが随分前に流行ったが、最近のサイゼリヤはそれに拍車をかけているようだ。メニューを増やす代わりに、メニューAとメニューBを混ぜ合わせて食え!という提案をしている。なんというかレストランの調理放棄と言いたいところだが、確かに試してみると面白いとわかる。つまり、低単価で単品メニューを提供し、それを混合するために複数注文させる、つまり買い上げ点数増加という作戦だ。うーん、これはサイゼリヤだからできる手法なのかもしれない。
そんな部品としての「単品メニュー」にあるのがキャベツのアンチョビー和え。これは単品で食べてもなかなか酒の肴として合うと思うが、ごっそりと唐辛子をかければ、これまた違う一品になる。
最近のお気に入りだ。

サイゼリヤのアンチョビーキャベツ

アイスコーヒーというものをあまり好まない。コーヒーはホットに限るとコーヒー飲み始めて以来うん十年思ってきた。流石にここ数年の夏の暑さに負けてアイスコーヒーをがぶ飲みする機会が増えたこともあるが、水出しコーヒーを飲んで世界が変わった。これはうまい。
カルディーに行くと水出しコーヒーのセットが売っているので、思わず自分でも・・・と思ったが、そこはぐっとこらえることにした。わざわざ西新宿まで出掛けて飲むから、きっとうまいのだ。ビールを飲む前に水を飲んではいけないみたいなことだ。
但馬屋珈琲店に通う口実は大事にしよう。

西新宿 但馬屋の水出しコーヒー

仙台の梵天グループは、実に魅力的な一杯向けメニューを開発してくれる。このイカのアヒージョは、季節メニューだと思うのだが、メニューに載っていればいつでも頼んでしまう。レモンの酸味とにんにくがよく合う。冷たい赤ワイン(ロックでがぶ飲み)と、熱々のイカで、夏の夜は幸せになる。イカを食べきったらバゲットを頼んで、ソースと絡めて食べる。幸福が二倍になる。

グリルボンテン イカのアヒージョ

仙台駅東口、ヨドバシカメラの向かいあたりに何軒か居酒屋がかたまっている場所がある。そこの中に、入場料を払うと肴が半額になるという不思議なシステムの店があり、刺し盛りを頼むとあれっという良質なものが出てきた。
仙台は夏にホヤが旬を迎えるようだが、ホヤを蒸したものが出ることがある。生のホヤと比べると匂いもずっとマイルドになる。歯ごたえも茹でたタコのようなというか、固めになる。これは意外と珍味だ。できればもう少し食べてみたいと思うが・・・、珍味には適量というものがある。満腹するまで食べるものではないだろう。確かに東京では食べることが難しそうだ。

仙台駅東口 魚炉 蒸しホヤ

岩手県花巻市 マルカンビル大食堂名物といえば、この「箸」で食べるソフトクリーム。高さは20cmオーバーだ。そして良質のソフトクリームは溶けるのが早い。テーブルに届いてから写真を撮っていたらその間に溶け始めるほどだから、インスタ映えなどと言っていたらあっという間にぐずぐずになってしまう。
当然ながら、せっせと食べていても半分くらい食べた段階で、もう雪崩状態になる。お行儀悪くても溶けたアイスを直接舐めながらなんとかフィニッシュまで到達した。どうやらこれを一人で食べるのは、相当テクニックがいるらしいが、地元民らしき客は平気なようで。おそらく食べるスピードが早い、対応策が子供の頃から刷り込まれているのだろう。夏に限らず年中食べていれば、それは上手になるというものだ。

マルカンビル大食堂 名物ソフトクリーム

8月は東北6県は夏祭りで大にぎわい、だから旅をすると意外と混雑や渋滞にぶち当たることが多い。やはり事前に地域のイベントは調べておいた方が良いと思うが、こと食べ物だけはお天気まかせのところがあって、青森ではイカが不漁でイカ料理が食べられないとか、スイートコーンが遅れ気味とか、ちょっと残念なことはあるが、それも毎年のことだから諦めるしかない。

9月になったら、きっとまたうまいものに巡り会えるだろう。

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