旅をする

札幌で夏祭り

北海道の夏はとても短い。

夏と言える暑さは、7月の後半二週間、そして8月のお盆までの二週間、合わせて一月歩かないか。だから、北海道内の夏祭りはものすごく短期間に集中する。札幌市中心部にある狸小路というアーケード商店街でも、例年7月最終の週末がお祭りで、この時期は人が歩けない程通りの左右に出店が並ぶ。そして、あたりか回す座り込んで、昼から路上居酒屋となっている。

狸小路5丁目 巨大たぬきに睨まれる

流石に12時は、まだ飲んだくれもいない。今年初登場と思われる巨大なたぬき様は、天井からフライングボディーアタックの体制で通行人を睨んでいる。ちなみに狸小路は1丁目から10丁目まで続く1lm余りの商店街だが、今は8丁目を過ぎるとお店もまばら、屋根も無くなるので、実質的には7丁目までということか。昔、この辺りはさおっぽろ一の歓楽街すすきのの横で商売していたので、映画館や食堂などが大変たくさんあった。そして、寂れてしまった8丁目、9丁目には昔のラブホ「連れ込み宿」が何軒もあった。そちら方向に向かうと、まるで狸に化かされるような目にあうことから狸小路と呼ばれるようになった、という俗説を聞いたことがある。札幌も開拓時代は昔のお江戸と同じで、男女の人口比が極端に男寄りだったから、歓楽地、そして男女友好の地では、狸に化かされたような思いをしても仕方がないと諦めるくらい必死だったと思われる。そう思えば、悲しいなあ、狸小路という名前は。

今年は、なぜか外国人少なめか?

外国人旅行者は今年も増えているとのことだが、なぜか空いていた午後の狸小路。土曜日だから、行動形態が違うということかな。個人的には、外国人観光客の増加により札幌のホテルは価格が上がり予約が取れないというひどいことになっている。ここ3−4年は特にひどい。商売繁盛と喜んでいる人もいるだろうが、自分は被害者側にいると確信している。ビジネスホテル、一泊1万円声って、どれだけの都会だよと言いたくなる。あーあ、という気分で・・・。

お馴染み香州 春巻き旨し

だからと言って格別の自衛策があるわけでもないから、外国人観光客がこない店を選んで飲んだり食べたりすることにしている。それまで置いてなかった、英語メニューとか中国語メニューが置かれるようになったら、その店を使うのはおしまいという簡単なルールで、シンプルに生きていく。小市民の自衛策だ。この香州も狸小路のすぐ隣にある、侵略を受けやすい立地だが、今のところ安全地帯。日本人ですら入店し難い店構えが、防衛拠点となっている。ただし、JRAの場外馬券売り場が完成したら、今度は競馬親父に占拠されるのが難点だが、それまでは束の間の平安を。多分、札幌では指折りのうまい中華料理屋だ。

4階あたりから、この緑の壺の中にダイブ

テレビ塔で大冒険したい札幌市民がいるのかどうか。テレビ番組でも度々紹介されているが、なんともコメントし難い。金をもらってもうやだというのが正直なところ。

夏限定のアドベンチャー

この案内板の通り、季節限定イベントなので、札幌観光のついでにはよろしいかと。冬になったら、雪でダイブスポットでも作れば、外国人観光客、特に雪のない南の国の人には受けるかもしれないと思う。

テレビ塔下の屋外レストラン

それよりもテレビ塔の下にある、このビール飲み場が素敵だ。サッポロクラシックをたっぷりと飲もう的な店構えが良い。この時期の札幌は湿度が低い(ことが多い)ので、ビールがうまい。ひえひえのビールを一気にぐいっといく醍醐味。これこそザ・北海道だろう。

当然ながらジンギスカンとサッポロビール・クラシックで

(この鍋は裏返っていますが、)カウンターで注文したら簡単にジンギスカンが食べられる、トイレはすぐ近くにある、ビール飲み放題、飲み疲れたら歩いて50mでタクシーに乗れる。実は、テレビ塔下は札幌で有数の屋外ビヤガーデンなのですよ。ここは絶対の隠れスポットだと思う。ただし、季節限定で夏だけ。と思うと、それは間違い。なんと、クソ寒い11−12月に開かれる冬まつりでは、この辺りがビニールハウスで囲われた飲み屋に変身する。夏でも冬でもサッポロクラシックを飲みまくる、すごいぞ札幌の人たち。

夏の札幌特集は異常であります。

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