旅をする

南九州をウロウロ 日本最南端の駅

よく観光ポスターなどで見た記憶がある、JR日本最南端の「西大山駅」にいってきた。おそらく鉄道では最南端だろうが、沖縄にあるモノレールを考えれば、最南端の「駅」の所在地は、沖縄県那覇市だろう。宮古島で日本最南端のファミリーマートという看板は見たことがある。普通にいける最南端は確か波照間島で、普通にいけない(自衛隊の人しか行けない)最南端は、南鳥島だったろうか。まあ、「果て」好きなので、東西南北の「果て」には、わっせわっせと言って押しかけている。

さて、西大山駅だが、ホームの端っこにある看板の向こうが開聞岳だ。海水面からいきなり立ち上がる山というのは、やはり異様なくらい重厚感がある。特に円錐型のそびえる姿は、壮麗と言うべきか。富士山は下の方に子分の山がたくさんあるため、こうしたニョキッと立つような感覚はない。同じ鹿児島県内の桜島も海水面から立ち上がっているが、山の姿が開聞岳の優美さには叶わないような気がする。

駅のホームの向こうには原っぱしかない。住宅が線路脇にごちゃっと固まっている大都市圏の駅を見慣れている身とすると、この何もない感は実に清々しい。北海道の北のはずれの線路もこんな風な気配だったが、さすがに南九州だけあり、荒涼感はない。

などと色々と思い込みながら写真を撮っていたら、いきなり列車が到着した。2時間に一本くらいしか走っていないので、周りにいた団体旅行のじじ、ばば達ががざわざわと色めき立つ。この団体旅行高齢者軍団が、また実にうるさいのだ。観光郊外と言われても仕方がないくらいの傍若無人ぶりで、老害の実例を目にする貴重で、もう二度としたくない体験だったが。
面白いのが、写真を撮るのがスマホではなく、小型デジカメが多い。スマホのモニターはデジカメのものより大きいので、撮りやすいと思うが・・・。

この東西南北の端の駅はほぼ制覇。ほぼと言うのは、不東根室は駅の近くを通過しただけなので、近いうちに駅の写真を撮りに行かねばと思う。ただ、観光的にみるとこの最南端「西大山」駅が一番難度が高いような気もする。

この駅の先に、岬がある。長崎鼻、薩摩半島の最南端で、そこに竜宮神社が鎮座する。日本全国あちこちに竜宮神社はあるのだが、浦島太郎はどこから?と考えると、亀に乗っていくためには、やはり南の海でなければならないだろう。流石に沖縄ということはないだろうから、この薩摩半島あたりか、宮崎県の日向灘かとも思う。補陀落渡海は和歌山だったが、竜宮城への亀ツアーはこのあたりが出発地でよいだろう。

岬の先まで行って開聞岳(右手に見えるはず)を眺めるのも良さそうだったが、ちょっと距離があるので撤収することにした。

九州フラフラツアー、もう一息続く

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