食べ物レポート, Uncategorized

5月の昼飯 あれやこれや

札幌で食べた味噌ラーメン。昔と比べてスープが格段に進歩している。もともとラーメンの値段が高い町だったが、最近では東京と変わらない値段で売っているのだから、スープがうまくて当たり前とも言える。ラーメンで原価を考える時スープのコストはバカにならない。スープを取る手間暇を加えた総原価で考えると、ラーメン屋でスープを飲み残すのは随分損をしているということになる。健康に気をつければスープは・・・という方は、そもそもラーメンを食べてはいけないのだし。しかし味噌ラーメンはビジュアル的に行けてないなあ。

最近はスープにこだわるラーメン屋が増えているが、実はうどんこそ、つけツユで勝負が決まる食べ物ではないか。武蔵野うどんは、もともと地粉を使えばすっかり色黒のうどんになるので、一般的なイメージのうどん、すっきりとした白にはならない。うどん用の小麦粉という点で言えば、オーストラリアの生産者が日本のうどん業者のために開発改良したASW には絶対かなわない。讃岐うどんの香川県が、うどんのために開発した香川県産小麦を使う讃岐うどんの店が実に少ないことが、その証明だ。白くてツルツルは国産小麦では無理だった。最近ではようやく北海道産小麦(強力粉)でパスタやピザが作れるようになった。これをブレンドすれば国産小麦のうどんも可能性が見えてくる。しかし、埼玉県の隠れ名物「武蔵野うどん」は、地粉を使えばその恩恵には預かれないので、ああ、どうしよう。
などと考えながら、今日も肉汁うどんはうまいなあと思うのだった。ちなみに、つけうどんにすれば色黒麺もあまり気にならないような感じもするけど。

チープで早い昼飯といえば、やはり富士そばのカレーセット。蕎麦はアベレージだが、ともかく早い。何よりカレーがバランスが良い。辛くもなく甘くもなく。おまけにどうやら富士そばは微妙に進化を続けている気がする。出汁が上手くなっている。蕎麦が上手くなっている。なんだろうなあ、この変化は。でも食い物屋っていうのは、こうして長続きするのだろう。富士そばのつゆは、もう町の蕎麦屋と限りなく近い。逆に町の蕎麦屋の進歩が止まっているのだ。富士そばが増え、町の蕎麦屋が減るのには厳然とした実力差みたいなものがあるのだ。と、哲学的に思考を巡らせてみても富士そばではろんぶんのだいざいにならないだろうなあ。きっと。

富士そば カレーセット セットは店によってあったりなかったり?

札幌の浜なるのランチセット。あの有名なうどんチェーンではなく、札幌の鮨屋のチェーンだ。面白いのが、手前にある大きな丼の汁かサラダが選択できる。おまけにこの汁物はランチの間に切り替わる。隣の席のおっさんが食べているのをみて、こりゃうまそうだと注文しても、同じ汁が来るか来ないかはギャンブル。どうやら魚のアラの再利用品もあるのか、あら汁になったりもする。まあ、それはそれで良いし、自分が注文するときには「今日は、○○汁になります」と説明はしてくれるのでサプライズにはならない。別に文句をつけるつもりはない。鮨屋でサラダを食べるより、具沢山の魚汁を食べる方が理にかなっているよな気がする。ちなみに、この日は氷下魚(コマイ)の汁でした。骨が固くて細かいので食べるの大変でしたが。見事なランチでありますね。

はなまる 札幌駅

最後はおまけ。これはランチではなくホテルのビュッフェの朝食。左端は白石温麺。右下端がズンダ豆腐。仙台のアルモントホテルの朝食は、地場の食材メニューを取り入れたなかなかの優れもの。少量ずつ多種類の野菜を食べられるのが、「和食びゅっふぇ」のよいところですな。ちなみにこのホテルは外国人客に占領されつつあり(?)、朝食会場で日本語を話すのはスタッフ(一部)と自分だけという経験を何度もした。仙台は日本人に優しくない町になりつつある。

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