旅をする

さっぽろでまなんだことあれこれ

北海道でセブンイレブンを撃退する実力をもつセイコーマートの本社近くにある、実験店。セイコーマーチは店内調理可能なキッチンを併設している店がほとんどで、Hot Chefがそのロゴマークだ。持ち帰り弁当チェーンほど店内調理メニューが多いわけではないが、それでもレンジアップしないで暖かいお弁当が食べられるというのは、まさしく進化系コンビニといえる。最近はイートイン併設が増えている。

この実験店では2階が全てイートイン席で、内装は随分とさっぱりしているが、ほとんどファーストフードチェーンと言えるほどの設備だ。高校生が参考書を開いていたりサラリーマンがパソコンで作業をしていたりする。流石に札幌でも夏は暑い日がある。そんな時に駐車場付きのこんなコンビニがあったら、どれだけありがたいことか。サボるには最適だ。

コンビニコーヒーはすっかり普段使いの商品として定着しているが、セイコーマートでは車対応でカップホルダーを提供している。これは素晴らしい。一人で車を運転しているときはカップ一つなので問題ないが、二人分買うのと途端に持ち運びが難しいのがコンビニコーヒーの弱点。マクドナルドのドライブスルーを使うとこれに似たサービスがある。セブンイレブンやローソンはどうだろうか?
こうしたちょっとした便利さが、好感度上げるのだよね。

さて、コンビニにすっかりマーケットを独占されたと思われる三角サンドイッチだが、デパートの地下あたりには高級サンドイッチ店として細々と生き残っているくらいか。しかし、札幌には24時間営業のサンドイッチ専門店が、しっかり存在する。価格もコンビニの下を潜るリーズナブルプライスというやつだ。この店内で従業員五人くらいが黙々とサンドイッチを作り続けている。種類も多く、肉系、野菜系、スイーツ系などつい迷ってしまう。オススメは定番ポテトサラダのようだが、ランキング等業では明太子が一位だった。ののの売り方を考えさせられる。住宅地の一角にあるのだが、わざわざ買いに来るような場所でもあり、マーケティング的には色々学ぶ点も多い。

最近、取り組んでいる課題が街場のレストラン、住宅地の中にあるカジュアルレストランだ。大手ファミリーレストランチェーンのように幹線道路に巨大な敷地で100席超の大型店舗を開けるのとは全く逆方向で、住宅地の中で席数50−60くらいの中小型店を繁盛させる。20年、30年と地元のお客さんを取り込み、三世代客層を獲得する。偶然そうなるのではなく、最初からそういう設計で、コンセプトで店舗を作るというのはどうだろうかと思うようになった。高崎のパスタ屋であったり、岡山の洋食屋あたりがずっと意識の中に引っかかっていたのだが、札幌にもそういう店があったなと20年ぶりくらいで訪れた。

札幌円山 アグリロ1979

この店開店は1979年。すでに40年営業しているわけで、老舗中の老舗のはずなのだが、そんな気配が感じられない。中に入っても、客層は小学生から70代後半まで広がっている。駐車場が少ないので、おそらく車は近くに置いてきたか、あるいは歩いてきたか。兎にも角にも住宅地の中のレストランで、目立つ場所ではない。
商品は基本的に大盛りのパスタ。40年前といえばイ札幌でもタリアンレストランもほとんどない、スパゲッティーというのは洋食屋で食べるか、デパートの大食堂か、それとも喫茶店のナポリタンかという時代であった。だから、この場所は相当オシャレだった。今では町中にイタリアンレストランが溢れ、スパゲッティではなくパスタとなっているが、当時を思えば、これはずば抜けたコンセプトレストランだったのだ。今でも乾麺を使っている。生パスタなどという軟弱には手を染めていない。(個人的には生パスタ好きだが)40年経っても古びないというのはこういうことだね。

24時間営業の是非について、いまだにもめているセブンイレブンだが、ついに営業時間の変更を認める旨のコメントが出た。でも、そのずっと前にセブンイレブン 朝7時から夜11時までよりもっと短いセブン・エイト 7ー8の営業時間宣言をしていたので、記念に撮っておいた。確かに動物園の入口脇のお店だから、夜は人ではなくキタキツネかヒグマくらいしか通らないよね。

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